カテゴリ: Jakarta EE 更新日: 2025/12/07

VSCodeでJakarta EEを開発する拡張機能まとめ!初心者向けセットアップガイド

VSCodeでJakarta EEを開発する拡張機能まとめ
VSCodeでJakarta EEを開発する拡張機能まとめ

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Jakarta EEの開発をVisual Studio Codeで始めたいんですが、必要な拡張機能は何ですか?」

先生

「いいですね!VSCodeでJakarta EEを開発するには、いくつかの拡張機能を組み合わせることで、快適な環境を整えることができます。」

生徒

「おすすめの拡張機能を教えてください!」

先生

「それでは、Jakarta EEの開発に便利な拡張機能をまとめて紹介していきましょう。」

1. Jakarta EEとは?

1. Jakarta EEとは?
1. Jakarta EEとは?

Jakarta EE(旧Java EE)は、エンタープライズ向けのWebアプリケーションを開発するためのJavaベースのフレームワークです。サーバーサイドで動作するWebアプリやAPIを構築するための標準仕様がまとめられています。Eclipse Foundationが主導し、オープンなエコシステムで進化を続けています。

2. VSCodeとは?

2. VSCodeとは?
2. VSCodeとは?

Visual Studio Code(VSCode)は、Microsoftが開発した無料のソースコードエディタで、多くのプログラミング言語に対応しています。軽量で高速な動作と豊富な拡張機能が特徴で、JavaやJakarta EEの開発にも適しています。

3. Jakarta EE開発に必要なVSCodeの拡張機能一覧

3. Jakarta EE開発に必要なVSCodeの拡張機能一覧
3. Jakarta EE開発に必要なVSCodeの拡張機能一覧

Jakarta EEの開発環境を整えるために、次の拡張機能をインストールしましょう。

  • Extension Pack for Java(Java開発の基本セット)
  • Language Support for Java(TM) by Red Hat(Javaの構文補完・エラー検出)
  • Debugger for Java(デバッグ機能)
  • Maven for Java(Mavenサポート)
  • Tomcat for Java(Apache Tomcatとの連携)
  • WildFly Tools(WildFlyサーバー管理)
  • Payara Tools(Payara Serverとの統合)
  • Java EE Extension Pack(Jakarta EE開発に特化した統合パック)
  • REST Client(JAX-RSのAPIテスト)
  • XML Tools(web.xmlやpersistence.xmlの整形や補完)

4. Jakarta EE Extension Packとは?

4. Jakarta EE Extension Packとは?
4. Jakarta EE Extension Packとは?

「Java EE Extension Pack(現:Jakarta EE Extension Pack)」は、Jakarta EE開発に必要な拡張機能をまとめてインストールできる便利なパッケージです。このパックには以下が含まれています:

  • Java言語サポート
  • Maven・Tomcatサポート
  • プロジェクトテンプレート
  • サーバーデプロイ支援

初心者の方はまずこのパックを導入すると、必要なツールが一括で揃うのでおすすめです。

5. Jakarta EEに特化したサーバー拡張機能

5. Jakarta EEに特化したサーバー拡張機能
5. Jakarta EEに特化したサーバー拡張機能

Jakarta EEの開発にはアプリケーションサーバーの利用が不可欠です。VSCodeには以下のサーバー連携用の拡張機能があります。

  • Payara Tools:Payara Serverの起動・停止・デプロイが簡単に行えます
  • WildFly Tools:WildFlyとの連携設定がGUIででき、JNDIやセキュリティ設定も支援
  • Tomcat for Java:ローカルのTomcatサーバーをVSCodeから操作可能

6. Jakarta EEのREST API開発に便利な拡張

6. Jakarta EEのREST API開発に便利な拡張
6. Jakarta EEのREST API開発に便利な拡張

JAX-RSを使ったREST APIの開発では、REST Clientが非常に便利です。コードを書きながらその場でAPIリクエストを送信し、レスポンスを確認できます。Postmanの代わりにVSCode内で完結するので効率的です。

7. Jakarta EEのXML設定を快適にするツール

7. Jakarta EEのXML設定を快適にするツール
7. Jakarta EEのXML設定を快適にするツール

Jakarta EEではweb.xmlpersistence.xmlなどのXMLファイルを編集する機会が多くあります。XML Tools拡張機能を使えば、タグの補完や整形が簡単になり、設定ミスも防げます。

8. 拡張機能のインストール方法

8. 拡張機能のインストール方法
8. 拡張機能のインストール方法

拡張機能は、VSCodeの左側にある四角いアイコン「拡張機能ビュー」から検索して「インストール」ボタンを押すだけで簡単に導入できます。

例:「Extension Pack for Java」と検索 → インストール

9. 最初に入れておきたい拡張機能セット(初心者向け)

9. 最初に入れておきたい拡張機能セット(初心者向け)
9. 最初に入れておきたい拡張機能セット(初心者向け)

Jakarta EE初心者の方には、以下の組み合わせをまず導入するのがおすすめです。

  • Extension Pack for Java
  • Java EE Extension Pack
  • Tomcat for Java または Payara Tools
  • REST Client
  • XML Tools

これだけでも、基本的なJakarta EEアプリの作成・ビルド・デプロイ・テストまで行えます。

10. よくあるエラーと対処法

10. よくあるエラーと対処法
10. よくあるエラーと対処法

拡張機能をインストールした後、Jakarta EEプロジェクトを開いた際に以下のようなエラーが出ることがあります:

  • "Java runtime not found":JDKがインストールされていないか、パスが通っていない
  • "Server not configured":TomcatやPayaraのパスが未設定
  • "Project not recognized as Java project":pom.xmlやbuild.gradleが正しく作成されていない

それぞれのケースで設定ファイルやJava環境の確認を行いましょう。

まとめ

まとめ
まとめ

Jakarta EEをVisual Studio Codeで開発するためには、Java関連の拡張機能だけでなく、サーバー連携やXML編集を支援する拡張機能を組み合わせて使うことが重要であると分かりました。とくに「Extension Pack for Java」や「Java EE Extension Pack」は、これからJakarta EEの学習を始める初心者にとって基盤となるセットであり、開発効率を高める強い味方になります。さらに、TomcatやPayara、WildFlyといったアプリケーションサーバーと連携するための拡張機能をVSCode内で操作できることは、初心者にとって設定作業の負担を減らし、大規模なWebアプリケーション開発の基礎を身につけるうえで非常に有用です。 また、Jakarta EE特有の設定ファイルである

web.xml

persistence.xml

を扱う際に、XML Toolsのような拡張機能が補完や自動整形を行ってくれるため、設定ミスを防ぐ上で大きな効果を発揮します。さらに、REST APIを扱う場合には、VSCodeで直接APIリクエストを実行できるREST Clientが、実際の動作確認を行いながら開発を進めたい人にとって非常に便利です。このような多様な拡張機能を組み合わせることで、VSCodeでも大規模なJakarta EE開発に対応できる環境を構築できる点が大きな魅力です。 そして、VSCodeにおける拡張機能のインストール手順が簡単であることも、初心者にとって学習のハードルを下げる重要な要素です。エディタ左側の拡張機能パネルで検索してインストールするだけなので、複雑な設定に悩まず、開発に集中できます。エラーが発生した場合も、原因が明確であればJDKの設定確認やサーバーのパス設定を見直すことで解決できるため、学習を進めるうえで大きな障害にはなりにくい点も安心材料です。 ここでは、Jakarta EE開発の基礎から、VSCodeの拡張機能による快適な開発環境の構築、さらにREST APIやXML編集の支援ツールまで幅広く振り返りました。こうした環境を整えることで、より実践的で本格的なエンタープライズ開発に近付くことができ、初学者でもスムーズに開発スキルを身につけられます。 最後に、簡単なサンプルとしてVSCodeで扱うことの多いJakarta EEの基本構造を示します。


package com.example;

import jakarta.ws.rs.GET;
import jakarta.ws.rs.Path;

@Path("/hello")
public class HelloResource {

    @GET
    public String hello() {
        return "Hello Jakarta EE!";
    }
}

このように、VSCodeと拡張機能を活用することで、Jakarta EEの標準的なAPIであるJAX-RSを使ったRESTエンドポイントも簡単に作成できます。拡張機能によるコード補完やデプロイ支援があることで、初心者でも迷わず実装できるのが大きな利点です。今回のまとめを通して、開発環境の整備がJakarta EE学習の第一歩であり、その基盤が強固であればあるほど後の学習効率が向上することを理解できたでしょう。

先生と生徒の振り返り会話

生徒

「今日学んだことで、VSCodeだけでもJakarta EE開発ができる環境を作れると分かりました!サーバーと連携できるのが便利ですね。」

先生

「その通りです。サーバー操作やデプロイがVSCode内で完結するのは大きな利点です。開発効率が上がるだけでなく、エラーの把握もしやすくなります。」

生徒

「特にREST Clientは便利だと感じました。APIをそのまま動かせるのは楽ですね。」

先生

「REST API開発では必須ともいえるツールです。Jakarta EEの学習にも効果的ですね。今日の内容をしっかり復習して、開発環境を整えてみましょう。」

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