カテゴリ: Jakarta EE 更新日: 2025/12/14

IntelliJとWildFlyでデバッグ環境を構築しよう!初心者でもできるJakarta EE統合設定ガイド

IntelliJとWildFlyの統合デバッグ環境の構築
IntelliJとWildFlyの統合デバッグ環境の構築

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「IntelliJでJakarta EEの開発をしているんですが、WildFlyと連携してデバッグする方法ってありますか?」

先生

「もちろんありますよ。IntelliJ IDEAとWildFlyを統合すれば、Jakarta EEアプリケーションのステップ実行やブレークポイントの活用が可能になります。」

生徒

「それは便利そうですね!でも設定が難しそうです…」

先生

「手順を一つずつ確認しながら進めれば大丈夫ですよ。さっそく始めましょう!」

1. 必要なソフトウェアを準備しよう

1. 必要なソフトウェアを準備しよう
1. 必要なソフトウェアを準備しよう

まず、IntelliJ IDEA(Ultimate版)とWildFlyを用意しましょう。Jakarta EEのサーバー連携にはUltimate版が必要です。WildFlyはJakarta EE対応のJavaアプリケーションサーバーで、公式サイトから最新版をダウンロードしてください。

2. WildFlyをローカルにインストールする

2. WildFlyをローカルにインストールする
2. WildFlyをローカルにインストールする

WildFlyの公式サイトからZIP形式のアーカイブをダウンロードし、任意のディレクトリに展開します。展開先のパスは後でIntelliJに設定するため、覚えておきましょう。

3. IntelliJでJakarta EEプロジェクトを作成

3. IntelliJでJakarta EEプロジェクトを作成
3. IntelliJでJakarta EEプロジェクトを作成

IntelliJ IDEAを起動し、「New Project」から「Jakarta EE」テンプレートを選択します。アプリケーションサーバーとして後ほどWildFlyを指定するので、この段階ではまだサーバー設定は不要です。

4. WildFlyをIntelliJに登録する

4. WildFlyをIntelliJに登録する
4. WildFlyをIntelliJに登録する

以下の手順でWildFlyをIntelliJに認識させます。

  • 「File」→「Settings」→「Application Servers」を開く
  • 「+」ボタンで新規追加
  • 「WildFly」を選択し、インストールパスを指定

5. 実行構成を作成する

5. 実行構成を作成する
5. 実行構成を作成する

WildFlyサーバーを使ってプロジェクトを起動するためのRun/Debug構成を作成します。次の手順で行います:

  • 右上のRun/Debug Configurationsを開く
  • 「+」から「Jakarta EE Application」を選択
  • WildFlyサーバーを指定し、デプロイ対象のアーティファクト(warファイルなど)を選ぶ

6. デバッグ実行する

6. デバッグ実行する
6. デバッグ実行する

Runメニューの「Debug」でWildFlyを起動すると、IntelliJ上でブレークポイントを利用してJakarta EEアプリケーションのデバッグができます。

7. ブレークポイントの使い方

7. ブレークポイントの使い方
7. ブレークポイントの使い方

Javaクラス上で行番号の横をクリックすると赤い丸が表示され、ブレークポイントが設定されます。リクエスト処理やEJBのメソッドに設定すれば、該当コードに到達した際に実行が停止し、変数の中身や処理の流れを確認できます。

8. よくあるエラーと対処法

8. よくあるエラーと対処法
8. よくあるエラーと対処法

WildFly連携時によくあるのが、ポート競合やJDKのバージョン不一致です。WildFlyの標準ポートは8080ですが、他のアプリが使用していると起動に失敗します。その場合はstandalone.xmlを編集してポート番号を変更しましょう。また、WildFlyはJDKのバージョンに敏感なため、IntelliJ側のプロジェクト設定と一致させてください。

9. WildFlyの管理コンソールも使おう

9. WildFlyの管理コンソールも使おう
9. WildFlyの管理コンソールも使おう

WildFlyにはWebベースの管理コンソールがあり、http://localhost:9990でアクセスできます。ここではデプロイ状況やログの確認、リソースの管理が行えます。デバッグと合わせて活用することで、開発効率が格段に向上します。

10. IntelliJとWildFlyの組み合わせの魅力

10. IntelliJとWildFlyの組み合わせの魅力
10. IntelliJとWildFlyの組み合わせの魅力

このように、IntelliJとWildFlyを組み合わせることで、Jakarta EEの開発とデバッグが非常に快適になります。Java EEやJakarta EEのアプリケーションではサーバーの動作を確認しながら開発することが多いため、統合環境の構築は必須とも言える重要なステップです。

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