カテゴリ: Play Framework 更新日: 2025/10/15

IntelliJ IDEAでPlay Framework開発環境を構築する手順を完全解説!初心者向けガイド

IntelliJ IDEAでPlay Framework開発環境を構築する手順
IntelliJ IDEAでPlay Framework開発環境を構築する手順

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Play Frameworkを勉強しようと思っているんですが、開発環境としてIntelliJ IDEAを使う方法を知りたいです。どうやってセットアップするんですか?」

先生

「IntelliJ IDEAはScalaやJavaに対応した強力なIDEで、Play Frameworkの開発にも最適なんだ。sbtプロジェクトを直接読み込めるし、補完やデバッグ機能も充実しているから初心者でも安心して使えるよ。」

生徒

「なるほど!じゃあ実際にどうやってPlay Frameworkの開発環境を構築していけばいいんですか?」

先生

「それでは、順番に手順を追って説明していこう!」

1. IntelliJ IDEAとは

1. IntelliJ IDEAとは
1. IntelliJ IDEAとは

IntelliJ IDEAはJetBrains社が提供する統合開発環境(IDE)です。JavaやScala、Kotlinをはじめとした多くの言語をサポートしており、Play Frameworkの開発においても公式に推奨されるIDEのひとつです。特にsbtとの相性が良く、コード補完、プロジェクトの依存関係管理、デバッグ機能などを備えています。

無料版のCommunity Editionでも十分に利用可能ですが、商用利用や高度な機能を求める場合はUltimate Editionがおすすめです。

2. IntelliJ IDEAのインストール

2. IntelliJ IDEAのインストール
2. IntelliJ IDEAのインストール

まずはIntelliJ IDEAを公式サイトからダウンロードしてインストールしましょう。

  1. JetBrains公式サイトにアクセスする
  2. 「IntelliJ IDEA」を選び、Community Edition(無料)またはUltimate Edition(有料)をダウンロード
  3. インストーラーを起動し、画面の指示に従ってインストール

インストールが完了したら、起動して初期設定を済ませましょう。フォントサイズやテーマなどは開発しやすいように調整しておくと便利です。

3. Scalaプラグインの導入

3. Scalaプラグインの導入
3. Scalaプラグインの導入

Play FrameworkはScalaをベースにしたフレームワークなので、IntelliJ IDEAでScalaを扱えるようにする必要があります。そのためにはScalaプラグインをインストールします。

  1. IntelliJ IDEAを起動
  2. メニューから「File」→「Settings」(Macでは「Preferences」)を選択
  3. 「Plugins」を開き、「Scala」で検索
  4. 「Scala」プラグインをインストールし、IDEを再起動

これでScala開発の準備が整います。sbtプロジェクトも自動で認識できるようになります。

4. Play Frameworkプロジェクトの読み込み

4. Play Frameworkプロジェクトの読み込み
4. Play Frameworkプロジェクトの読み込み

次に、Play FrameworkのプロジェクトをIntelliJ IDEAで開いてみましょう。既存のプロジェクトを読み込む場合と、新規に作成する場合があります。

既存プロジェクトを開く場合

  1. 「Open」または「Import Project」を選択
  2. Play Frameworkプロジェクトのルートフォルダを指定
  3. 「Import project from external model」で「sbt」を選択
  4. 必要なオプションを確認し、OKをクリック

新規プロジェクトを作成する場合

まずターミナルで以下を実行してPlay Frameworkプロジェクトを作成します。


sbt new playframework/play-java-seed.g8

作成されたフォルダをIntelliJ IDEAで「Open」すれば、同じくsbtプロジェクトとして認識されます。

5. 依存関係の解決とプロジェクト同期

5. 依存関係の解決とプロジェクト同期
5. 依存関係の解決とプロジェクト同期

プロジェクトを開いた直後は依存関係が解決されていないことがあります。IntelliJ IDEAでは右下に「sbt project needs to be imported」といった通知が出るので、「Import Changes」をクリックしましょう。するとsbtが依存ライブラリをダウンロードしてプロジェクトが利用可能になります。

もし同期に失敗する場合は、インターネット接続やbuild.sbtの記述を確認してください。

6. 開発用サーバの起動とデバッグ

6. 開発用サーバの起動とデバッグ
6. 開発用サーバの起動とデバッグ

Play Frameworkの強力な機能のひとつが、sbt経由でのホットリロードです。IntelliJ IDEAでも簡単に開発用サーバを起動できます。

  1. ターミナルを開く(IDE内のターミナルでも可)
  2. 以下のコマンドを入力

sbt run

これでhttp://localhost:9000にアクセスするとアプリケーションが確認できます。

さらにIntelliJ IDEAでは「Run/Debug Configuration」を設定することで、ブレークポイントを使ったデバッグも可能です。

7. よくあるエラーと対処方法

7. よくあるエラーと対処方法
7. よくあるエラーと対処方法

初心者がIntelliJ IDEAでPlay Frameworkの環境を構築するときによくあるトラブルを紹介します。

  • Scalaプラグインが入っていない → 必ずインストールして再起動する
  • Javaバージョンが古い → Play Framework対応のJDKに切り替える
  • sbtの同期が終わらない → ネットワーク環境やリポジトリ設定を確認する
  • コンパイルエラーが頻発するInvalidate Caches / Restartを実行してキャッシュをクリア

特にキャッシュ関連のエラーはIntelliJ IDEAを使う上でありがちなので、覚えておくと便利です。

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