Jakarta サーブレット開発でよくあるエラーと解決方法を徹底解説!初心者でも安心のトラブルシューティング
生徒
「先生、Jakarta サーブレットを勉強しているんですが、実行するとエラーばかりで困っています。初心者でも解決できる方法ってあるんですか?」
先生
「もちろんあるよ。Jakarta サーブレット開発では環境設定やリクエスト処理でつまずくことが多いけれど、エラーの原因を順番に確認すれば必ず解決できるんだ。」
生徒
「たとえばどんなエラーがよく出るんですか?」
先生
「代表的なのはHTTPステータスコード関連のエラー、クラスパスの設定ミス、web.xmlの記述間違い、そしてサーブレットマッピングの不備だね。順に見ていこう。」
1. HTTPステータス404エラーが出る場合
Jakarta サーブレット開発でもっとも多いエラーのひとつが、HTTPステータス404です。これは「リソースが見つからない」という意味で、URLがサーブレットに正しくマッピングされていないときに発生します。web.xmlやアノテーションの設定を確認することが大切です。
@WebServlet("/hello")
public class HelloServlet extends HttpServlet {
@Override
protected void doGet(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response)
throws IOException {
response.getWriter().println("こんにちは、サーブレット!");
}
}
http://localhost:8080/アプリ名/hello
このように正しいパスでアクセスすれば404エラーは解消されます。
2. HTTPステータス500エラーが出る場合
500エラーはサーバー内部エラーを示しています。初心者がよく陥る原因はNullPointerExceptionや出力処理の書き忘れです。サーブレットで利用するオブジェクトがnullでないか確認し、エラーログを丁寧に読むことで解決につながります。
String name = request.getParameter("name");
if (name != null) {
response.getWriter().println("ようこそ " + name + " さん");
} else {
response.getWriter().println("名前を入力してください");
}
リクエストパラメータのチェックを行うことで500エラーを防ぐことができます。
3. web.xmlの設定ミスによるエラー
Jakarta サーブレット開発ではweb.xmlの設定ミスもよくある原因です。タグの閉じ忘れやスペルミスでデプロイ時にエラーが出る場合があります。以下のように正しく記述することで解決できます。
<web-app xmlns="https://jakarta.ee/xml/ns/jakartaee"
version="10">
<servlet>
<servlet-name>HelloServlet</servlet-name>
<servlet-class>com.example.HelloServlet</servlet-class>
</servlet>
<servlet-mapping>
<servlet-name>HelloServlet</servlet-name>
<url-pattern>/hello</url-pattern>
</servlet-mapping>
</web-app>
4. クラスが見つからないエラー
ClassNotFoundExceptionやNoClassDefFoundErrorはライブラリ不足やビルド設定の不備で発生します。MavenやGradleを利用している場合は依存関係が正しく追加されているか確認しましょう。Jakarta サーブレットを動かすにはjakarta.servlet-apiの依存が必要です。
<dependency>
<groupId>jakarta.servlet</groupId>
<artifactId>jakarta.servlet-api</artifactId>
<version>6.0.0</version>
<scope>provided</scope>
</dependency>
5. 文字化けの問題
日本語を扱うときに文字化けが発生するのも初心者がよく経験するエラーです。リクエストとレスポンスの文字コードを統一することで解決できます。
request.setCharacterEncoding("UTF-8");
response.setContentType("text/html; charset=UTF-8");
Jakarta サーブレット開発では文字コードの設定を毎回確認する習慣をつけると安心です。
6. Jakarta サーブレット開発エラー解決のポイント
エラーを効率的に解決するには以下の点を意識しましょう。
- エラーメッセージやスタックトレースを必ず読む
- デプロイ環境の設定ファイルを確認する
- URLのマッピングとリクエストパスを照合する
- 文字コードやライブラリ依存を見直す
これらを順番に確認すれば、初心者でもJakarta サーブレットのエラーを着実に解決できます。